Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/e5e336f2a6f41dd2a3e58ac3f4e0482979a7a494
カトマンズ、ネパール、8月27日 (AP) ー ネパールと中国の国境付近にあるギロン港(吉隆口岸)で26日、大規模な鉄砲水が発生した。濁流とがれきが押し寄せる様子が監視カメラの映像に捉えられた。 この洪水で、少なくとも160人が死亡し、地域社会を押し流して一部の交通を停止させた結果、数千人の観光客や労働者らが行方不明となっている。専門家らは、温暖化が進むヒマラヤ地域における氷河の雪崩が原因である可能性が高いと指摘している。 ネパール警察は少なくとも157人の死亡を報告した。中国の国営中央テレビ(CCTV)は、国境に近いチベット自治区ギロン県で少なくとも3人が死亡、265人が行方不明になっていると報じた。 ネパール当局者によると、外国人341人を含む403人が行方不明として報告されている。観光庁の広報担当によれば、133人はヒンドゥー教の聖地であるチベットのカイラス山への巡礼に訪れていたインド人だという。また、米国人47人、オーストラリア人34人、英国人33人、カナダ人24人も行方不明となっている。国務省は、影響を受けた米国人を把握していると述べた。 また、同広報担当によると、行方不明となっているネパール人少なくとも62人は、チベットのギロンに隣接する被害の大きかったラスワ郡のゴサイクンダ湖周辺をトレッキングしていた地元住民数百人に含まれており、22日の地元の祭り「ジャナイ・プルニマ」の時期と重なっていた。 現在のモンスーンの時期はネパールでのトレッキングにはあまり適していないが、ネパールのラスワ郡を通るルートを辿るカイラス山へのトレッキングにとっては主要なシーズンとなっている。 ネパール警察の広報担当は、AP通信に対し、少なくとも28人の警察関係者が行方不明になっていると語った。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

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