Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/015887efb29c32a37621c70de919ec225b8fdffe
韓国で学齢人口の減少による大学の積極的誘致により毎年外国人留学生が増加する中で、ベトナムが中国を抜き韓国の大学の外国人留学生出身国1位を占めた。 韓国教育部は26日、こうした内容の「2026年教育基本統計」を発表した。調査の結果、韓国の大学に留学中の外国人学生は30万7464人で前年より21.3%の5万4030人増え初めて30万人を超えた。このうち学位課程生は22万3191人で24.6%増、非学位課程生は8万4273人で13.5%増加した。 統計によると、ベトナム人学生が9万6834人で31.5%を占め最も割合が大きかった。ベトナム人学生が国別留学生の割合で1位になったのは初めてだ。昨年1位だった中国は7万8890人で25.7%だった。次いでウズベキスタンが2万876人で6.8%、ネパールが2万118人で6.5%、モンゴルが1万7189人で5.6%の順だった。 外国人学生は2015年の約9万1300人から10年で3倍以上増えた。韓国の学齢人口が減少を続ける中で、韓国政府をはじめ自治体と大学の積極的な外国人留学生誘致戦略にともなう結果だと教育部は説明した。ベトナムの場合、韓流などの影響で韓国語学習ブームと韓国滞在人気が高く、最近留学生が大きく増えている。 今年の調査基準でアジア出身者の割合は92.1%に達する。アジア偏重を改善すべきという声も出ている。東国(トングク)大学教育学科のチョ・サンシク教授は「大学の立場では留学生が特定国に偏重する場合、外部状況により大きなリスクを抱えなければならない。国家競争力次元でも外国人留学生の多様性を確保することが国益につながるだけに政府次元の努力が必要だ」と話した。 ◇小中高の外国人児童・生徒もベトナムが最多 初中等教育では児童・生徒数と学校数は減ったが、本人または両親のどちらかが外国籍の児童・生徒は増加したことがわかった。これら児童・生徒の出身国もベトナムが最も多かった。 幼稚園と小中高校の児童・生徒数は536万2281人で前年より3.4%減った。小学生は12万6118人減の221万9370人で、減少幅は5.4%を記録して最も大きかった。幼稚園児は46万9304人で2.5%、中学生は133万8750人で2.3%減った。高校生は1.5%減の127万9392人と集計された。学校数は2万233校で前年より140校減少した。 初中等学校の外国籍児童・生徒数は21万838人で4.3%増加した。韓国国内で生まれたか外国で生まれてから韓国にきた国際結婚家庭の子女と外国人家庭の子女で、これまで韓国では「多文化学生」と呼ばれていたが、関連法改正に今年からは「移住背景学生」に用語が改められた。 類型別に見れば韓国で生まれた国際結婚家庭の子女が全体の65.8%で最も大きな割合を占めた。外国人家庭の子女は27.8%、出生後に入国した国際結婚家庭の子女は6.4%だった。 両親の出身国籍別の児童・生徒の割合はベトナムが30.9%の6万5247人で最も大きかった。続けて中国(韓国系除く)が26.7%、フィリピンが8.1%、中央アジアが4.7%の順だった。 専門家らは外国籍児童・生徒の増加に合わせ関連政策もより細分化する必要があると指摘した。韓国青少年政策研究院のヤン・ゲミン上級研究員は「学生の国籍と韓国語能力、滞在資格などを考慮し、それに合わせた教育を支援する一方、外国籍児童・生徒を指導する教員の専門性強化と一般児童・生徒を対象にした多文化受容性教育制度化などが必要だ」と説明した。

0 件のコメント:
コメントを投稿