Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/d33d19411e6ea49cd21a7e3763de011c2bf18764
中国チベット自治区と接するネパール中部ラスワ郡の渓谷地帯で26日、大規模な洪水が発生し、周辺の村に流れ込んで少なくとも55人が死亡した。ロイター通信が報じた。ネパール当局によると、海外からを含む旅行者だけで384人の行方が分かっておらず、行方不明者数はさらに膨らむ恐れがある。日本人の有無は分かっていない。チベット側でも土石流が発生し、多数が行方不明。両国政府が救助と捜索を急いでいる。 ロイターによると、チベット自治区からラスワ郡に流れるボテコシ川で鉄砲水が発生し、多数の家屋や人々が洪水で流された。中国国境につながる道路や水力発電所が壊滅的な被害を受けた。被害が確認された発電所は国内の水力発電量の1割以上を占める。 ネパールと接する中国側の国境地帯の映像には、土石流が建物や多数の車両を巻き込みながら押し寄せる様子が映されていた。 一方、中国国営新華社通信は同日、チベット自治区シガツェ市でも土石流が発生し、多数の死傷者が出ていると報道。中国の習近平国家主席は行方不明者の救助に全力を尽くすよう指示した。 洪水の原因を巡っては情報が錯綜(さくそう)している。ネパール当局は鉄砲水が中国側から流入したとしているが、新華社はネパールで起きた土石流が被害をもたらしたと報道。ネパール現地メディアは周辺での地震が引き起こした雪崩を洪水の原因とする見方も伝えた。
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