「ネパールで毎年、繰り返される水害。何からどうすれば...」登山家・野口健さんが困惑
登山家の野口健さん(53)がネパールと中国の国境付近で26日に起きた大規模な洪水や土石流による甚大な被害を受け、自身のX(旧ツイッター)を更新。かつて訪れた経験があるという現地について「毎年のように土砂災害のリスクがある」などと指摘した。 野口氏はXに今回の災害現場の映像を添えて、発信した。 「ネパールとチベットとの国境。私も何度か訪れたことがありますが夏のモンスーン季は毎年のように土砂災害のリスクが。ヒマラヤ地域では気候変動により氷河の融解や豪雨災害が多発。毎年、被害を繰り返している」と説明した。 甚大な被害が出ている場所は、中国のチベット自治区の街、シガチェと伝わる。野口氏は「地震による洪水という報道もあれば氷河湖の決壊という話も」と被害が生じた原因に関し、報道が錯綜していることに言及したうえで、「このシガツェというエリアはネパールからチベットに入る有名な国境の街。多くの登山隊も通ってきた場所。モンスーン季の土砂崩れ、洪水はネパールにとって頻発しているがその中でもこれは被害がとてつもない。近年では氷河の塊が崩れ氷河湖を直撃し決壊事案が増えているとも」と、独自に分析した。 自身が過去に直面した、同様の災害での経験にも触れた。「実際にエベレスト街道のターメ村でも起きました。支援に入りましたが、村の大半が消えていて言葉を失いました」と投稿し、結びに、困惑気味にこうつづった。 「毎年、繰り返されるネパールの水害は何からどうすればいいのだろうか」
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