Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/634469ffcc7f7123278f9970c07ef37e81bfbf19
ネパールと中国の国境付近で26日に発生した大規模な土石流を巡り、ネパールメディアは27日、少なくとも国内で359人が死亡したと伝えた。AP通信によると、両国の行方不明者は1300人以上。現地にいた日本人5人と連絡が取れておらず、関係者によると、5人は子供を含む家族と見られている。 土石流は26日午前(日本時間同日昼)、中国・チベット自治区からネパール中部ラスワ郡に流れるボテコシ川で発生。多数の家屋が流され、周辺の橋や水力発電所などに甚大な被害が生じた。現地は通信網が寸断されており、被害の全容は明らかになっていない。 ネパール観光当局によると、地元住民のほか、インド、米国、英国、オーストラリアなどから訪れた観光客が被害にあったもようだ。多くの観光客は複数の宗教の聖地への巡礼ツアーに参加していたという。 中国国営中央テレビ(電子版)は、チベット自治区で土石流災害によって、3人が死亡したと伝えた。行方不明者は558人で、外国籍が260人含まれているという。 土石流の原因について、ネパール紙、カトマンズ・ポストは、ボテコシ川上流で氷河が崩れ落ちる「氷雪崩」が発生。氷と土砂が川の流れをせき止めた後、決壊した可能性があると伝えた。米地質調査所(USGS)は、現場付近で26日朝、「氷河崩壊と土石流」に伴うマグニチュード(M)5.2相当の揺れを観測したと発表した。 日本人5人の不明情報を受け、木原稔官房長官は27日、外務省の海外緊急展開チームの派遣準備を進めていると明らかにした。
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