Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00010000-storyfulv-n_ame
5/10(金)、ヤフーニュースより
米南東部フロリダ州マイアミの動物園で、排卵誘発と人工授精によって初めて希少動物インドサイの赤ちゃんが誕生した。
7歳になるメスのインドサイ「アクティ」が4月23日、元気な赤ちゃんを出産。同時に、希少動物の種が科学の力によって救われる日がくるであろうという希望も生まれた。
数度の自然繁殖に失敗した結果、マイアミ動物園は昨年1月8日、同園で飼育されている18歳のオス「スル」から採取した精子で人工授精を行った。
インドサイは、その角がアジア諸国で薬効があると信じられ、短剣の柄などに珍重されていることから、密猟で個体数が激減。現在、ネパールとインド北東部のアッサム州の自然保護区に3000頭前後が生息するだけで、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで、絶滅の危険性が高い「危惧種」に指定されている。
同動物園では、非常に警戒心が強い母親から、生まれたばかりで性別も不明な赤ちゃんを引き離せるタイミンを見計らって、新生児の健康診断を行いたいとしている。
(アメリカ、マイアミ、5月10日、映像:SWNS/アフロ)
7歳になるメスのインドサイ「アクティ」が4月23日、元気な赤ちゃんを出産。同時に、希少動物の種が科学の力によって救われる日がくるであろうという希望も生まれた。
数度の自然繁殖に失敗した結果、マイアミ動物園は昨年1月8日、同園で飼育されている18歳のオス「スル」から採取した精子で人工授精を行った。
インドサイは、その角がアジア諸国で薬効があると信じられ、短剣の柄などに珍重されていることから、密猟で個体数が激減。現在、ネパールとインド北東部のアッサム州の自然保護区に3000頭前後が生息するだけで、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで、絶滅の危険性が高い「危惧種」に指定されている。
同動物園では、非常に警戒心が強い母親から、生まれたばかりで性別も不明な赤ちゃんを引き離せるタイミンを見計らって、新生児の健康診断を行いたいとしている。
(アメリカ、マイアミ、5月10日、映像:SWNS/アフロ)
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