Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00050155-yom-int
【ニューヨーク=橋本潤也】世界最高峰のエベレスト(標高8848メートル)で命を落とす登山者が相次いでいる。天候が良い日に山頂を目指す登山者が集中し、登頂待ちの渋滞が発生したことが原因の一つとの指摘も出ている。欧米メディアは、登山者が山頂付近で長い行列を作る写真を大きく報じている。
米CNNテレビは28日、62歳の米国人男性がネパール側の山頂到達後、下山中に心臓の異常で死亡したと報じた。今シーズン、エベレスト登頂に関連する死者は11人にのぼるという。
専門家からは、混雑の弊害として、山頂に短時間しかいられないために酸素補充が十分にできないことを懸念する声が出ている。経験が浅い登山者も少なくないという。
AFP通信によると、ネパール政府は今シーズン381人に登山許可証を発行した。手数料は1人1万1000ドル(約120万円)で、ネパール政府の収入源になっているという。
米紙ニューヨーク・タイムズは「山頂は卓球台2台ほどの広さに15~20人が詰め込まれた状態だった」と語る米国人登山者の声を紹介した。
米CNNテレビは28日、62歳の米国人男性がネパール側の山頂到達後、下山中に心臓の異常で死亡したと報じた。今シーズン、エベレスト登頂に関連する死者は11人にのぼるという。
専門家からは、混雑の弊害として、山頂に短時間しかいられないために酸素補充が十分にできないことを懸念する声が出ている。経験が浅い登山者も少なくないという。
AFP通信によると、ネパール政府は今シーズン381人に登山許可証を発行した。手数料は1人1万1000ドル(約120万円)で、ネパール政府の収入源になっているという。
米紙ニューヨーク・タイムズは「山頂は卓球台2台ほどの広さに15~20人が詰め込まれた状態だった」と語る米国人登山者の声を紹介した。
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