Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000009-tospoweb-ent
5/14(火)、ヤフーニュースより
先日、インド軍が、ヒマラヤの山中で伝説の「雪男(イエティ)」の足跡を発見したと写真付きでツイッターに投稿し、世界中のUMA(未確認生物)ファンが大騒ぎしたことは本紙既報(5月3日発行)の出来事だが、ヒマラヤでイエティと思われる生物を目撃した日本人男性がいる。札幌市在住のデザイナー・小山哲さん(56)だ。その奇妙な目撃談とイエティのイラストを公開――。
小山さんは1991年ごろ、インド、ネパールを放浪していた。その年の5月、ヒマラヤの標高2700メートルほどにある安宿に泊まり、翌朝、単独でトレッキングを始めた。
「リバーサイドホテルという安宿から45分ほどの原生林を歩いていたときです。ふと左後ろを見たら、10メートルぐらい後ろに、前かがみで2本足で立ち、両手をぶらんと下げ、全身が黄褐色の毛に覆われた生き物がいたんです。オランウータンの毛よりも、もうちょっと明るい色の毛だった。はっきりと覚えていませんが、顔が露出していたのではなく、顔にも毛が生えていたと思います。体長は150センチほどでした」
小山さんはイエティのことを本で読んでいたため、知識はあった。体長2メートル以上の獣人型で、雪原に現れるというものだ。イエティ=巨大な雪男。目撃したものは小さいし、場所が原生林だったので、その生物がイエティとは結びつかなかったという。
「怖くはなかったです。見たこともないサルがいるという感じでした。目と目が合って、お互い、びっくりして固まってしまいました。直後、そいつは5~6メートルぐらいピョーンピョーンとジャンプしながら、木と木の間を抜けるように林の奥に消えていきました。当時はイエティとは思わず、珍しいサルだなと思ってたんですが、後年、インターネットなどでいろいろ情報を見て、イエティだったんだと確信してます」
実は、この目撃の前日も奇妙な生物を見ていた。
「前日、別のロッジからリバーサイドホテルに向かってる途中、川の斜面のトレッキングルートを歩いていたんです。そしたら、3、4人の外国人が立ち止まって、対岸の崖の上の方を双眼鏡で見ていたんです。呼び止められて、双眼鏡を渡されて、あそこを見てみろと。崖の上に木が生えていて、そこを4、5匹の黄褐色の毛をした大型のサルっぽいのが枝につかまりながら、移動していたんです。僕は、珍しいサルだなと思って、すぐ立ち去ったんですが、後で思うと、僕が対面したイエティと同じ生物なんですよね」
大きさといい出現場所といい、既知のイエティの目撃談とは異なるが、興味深い話だ。
オカルト研究家の山口敏太郎氏は「小山さんの話は、地元の人にとっては『あー、そのイエティいるよ』ぐらいの当然のことなのかもしれませんね」と語る。
山口氏は、イエティについて、数々のUMAの中でも、かなりの高確率で存在するのではないかとみているという。
「ただ、ネパールでは、クマのことをイエティと呼んでいるので、現地の人が『イエティ』と言ったときには、獣人型のUMAのことではなく、クマの話をしているのかもしれないから、ややこしいのです」と山口氏。
実際、インド軍が4月29日、ツイッターに「イエティの足跡」と投稿したが、ネパール軍は今月3日、「野生のクマの足跡の可能性が高い」と異議を唱えた。
しかし、山口氏は「雪山に適応していた類人猿がかつて存在していたことは確かなのです。そんな類人猿が生き残っているとするなら、日ごろはヒマラヤのふもとの原生林地帯に隠れ住んでいて、時々、エサを探しに雪原にまで上ってくる可能性があると推測できます。先日(3日発行)、東スポさんにその趣旨のコメントを出しましたが、まさにその説を裏付ける目撃談が出るとは驚きです。エサにとぼしい6000~8000メートルの高地の雪原より、3000メートル以下の原生林にいる方が自然だと思います」と指摘している。
小山さんは1991年ごろ、インド、ネパールを放浪していた。その年の5月、ヒマラヤの標高2700メートルほどにある安宿に泊まり、翌朝、単独でトレッキングを始めた。
「リバーサイドホテルという安宿から45分ほどの原生林を歩いていたときです。ふと左後ろを見たら、10メートルぐらい後ろに、前かがみで2本足で立ち、両手をぶらんと下げ、全身が黄褐色の毛に覆われた生き物がいたんです。オランウータンの毛よりも、もうちょっと明るい色の毛だった。はっきりと覚えていませんが、顔が露出していたのではなく、顔にも毛が生えていたと思います。体長は150センチほどでした」
小山さんはイエティのことを本で読んでいたため、知識はあった。体長2メートル以上の獣人型で、雪原に現れるというものだ。イエティ=巨大な雪男。目撃したものは小さいし、場所が原生林だったので、その生物がイエティとは結びつかなかったという。
「怖くはなかったです。見たこともないサルがいるという感じでした。目と目が合って、お互い、びっくりして固まってしまいました。直後、そいつは5~6メートルぐらいピョーンピョーンとジャンプしながら、木と木の間を抜けるように林の奥に消えていきました。当時はイエティとは思わず、珍しいサルだなと思ってたんですが、後年、インターネットなどでいろいろ情報を見て、イエティだったんだと確信してます」
実は、この目撃の前日も奇妙な生物を見ていた。
「前日、別のロッジからリバーサイドホテルに向かってる途中、川の斜面のトレッキングルートを歩いていたんです。そしたら、3、4人の外国人が立ち止まって、対岸の崖の上の方を双眼鏡で見ていたんです。呼び止められて、双眼鏡を渡されて、あそこを見てみろと。崖の上に木が生えていて、そこを4、5匹の黄褐色の毛をした大型のサルっぽいのが枝につかまりながら、移動していたんです。僕は、珍しいサルだなと思って、すぐ立ち去ったんですが、後で思うと、僕が対面したイエティと同じ生物なんですよね」
大きさといい出現場所といい、既知のイエティの目撃談とは異なるが、興味深い話だ。
オカルト研究家の山口敏太郎氏は「小山さんの話は、地元の人にとっては『あー、そのイエティいるよ』ぐらいの当然のことなのかもしれませんね」と語る。
山口氏は、イエティについて、数々のUMAの中でも、かなりの高確率で存在するのではないかとみているという。
「ただ、ネパールでは、クマのことをイエティと呼んでいるので、現地の人が『イエティ』と言ったときには、獣人型のUMAのことではなく、クマの話をしているのかもしれないから、ややこしいのです」と山口氏。
実際、インド軍が4月29日、ツイッターに「イエティの足跡」と投稿したが、ネパール軍は今月3日、「野生のクマの足跡の可能性が高い」と異議を唱えた。
しかし、山口氏は「雪山に適応していた類人猿がかつて存在していたことは確かなのです。そんな類人猿が生き残っているとするなら、日ごろはヒマラヤのふもとの原生林地帯に隠れ住んでいて、時々、エサを探しに雪原にまで上ってくる可能性があると推測できます。先日(3日発行)、東スポさんにその趣旨のコメントを出しましたが、まさにその説を裏付ける目撃談が出るとは驚きです。エサにとぼしい6000~8000メートルの高地の雪原より、3000メートル以下の原生林にいる方が自然だと思います」と指摘している。
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