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4月25日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される『HEAT48』の追加対戦カードと、カードの中止が発表された。 【フォト】自身の強烈なヒザ蹴りでダウンした相手を冷徹に見つめるアビラル=3月28日 まず試合中止は、王者・春日井寒天たけし(志村道場)vsシャイデン・レイアロハ(Gracie Technics)のMMAバンタム級タイトルマッチ。リリースによると「新型コロナの影響によりジャイデン選手の招へいが現状困難と判断し、この試合を中止させていただきます」と、コロナの影響によるものと説明されている。 また春日井は、5月23日(日)より東京ドームにて開幕する『RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメントに参戦が決定しており、1回戦で修斗二階級制覇者・扇久保博正と対戦する。 追加対戦カードとして、KICKミドル級(70kg/3分3R)で、アビラル・ヒマラヤン・チーター(21=志村道場)vs吉田英司(29=クロスポイント吉祥寺)が決定。アビラルはKICKミドル級王者だが、今回はワンマッチとして行われる。 アビラルは、前体制のK-1に参戦経験を持つ格闘家デーブ・クマール・ギミーレを父に持ち、16年にネパールから来日。デビューから10戦9勝(8KO)1敗という高いKO率で進撃すると、昨年1月にHEATミドル級王座を奪取した。 同年12月のK-1初参戦では現王者の木村ミノルと対戦し出血によるTKOで敗れはしたが、1Rにダウンを奪い大きなインパクトを残す。今年3月28日の『~K’FESTA.4 Day.2~』では小鉄に1RKO勝利している。 対する吉田は名門・クロスポイント吉祥寺所属のファイターで、19年10月にはREBELS(現在はKNOCK OUT)-RED スーパーウェルター級王座決定リーグ戦を制し王者に。今年1月のINNOVATIONでは、スーパーウェルター級王座決定戦に急遽参戦した元日本ミドル級王者・喜多村誠にKO勝利し二冠目を達成した。 REBELS-RED(以前はREBELS-MUAYTHAI)スーパーウェルター級王者も、INNOVATIONスーパーウェルター級王座も、吉田の同門先輩である元ラジャ王者・T-98が巻いていたものだ。T-98の背中を追って育った強打者が参戦する。 なおアビラルは185㎝の長駆だが、吉田は3cm大きい188㎝だ。 K-1の舞台で注目のアビラルは、ホームで強敵を退けることが出来るか。吉田がREBELS、INNOVATIONに続きHEAT制覇にも王手をかけるのか。 またグラップリング ヘビー級(4分2R)で、2018 紫帯ギ、ノーギ世界王者イゴール・タナベ(IGLOO)vs2018年アジア柔術選手権アダルト紫帯ヘビー級優勝のアンディ・コング(パラエストラ小岩)が対決。 タナベは”ファットニンジャ”の異名でも知られ、18年ヨーロピアンでは紫帯無差別準優勝、19年ムンジアル茶帯3位など様々な柔術トーナメントで活躍。昨年7月の『GTF.4』では-90kgで優勝を果たしている。 対するアンディも柔術家で、全日本選手権では18年紫帯スーパーヘビー級優勝、19年茶帯オープン優勝入賞等の経験を持つ。自らもYouTubeチャンネルを持つが、RIZIN斎藤裕のYouTubeでも、メンバーとして軽妙なトークで盛り上げる姿でもお馴染みだ。
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