Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/6c6c16a0f29f6564969ea7c777ae49c5f195ad46
2021年4月10日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2021 act.2』の前日計量&記者会見が、9日(金)都内にて17:00より行われた。 【写真】68kgにしっかり落としてきた海人の肉体 メインイベントで対戦する、S-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)は67.5kg、Bigbangウェルター級王者モハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)は66.85kgでそれぞれ契約体重の68.0kgをパス。 続いての会見でモハンは「村上塾らしくモハンらしくメインらしくやります。10年くらいメインでやって来ました。期待してください。いつも通り村上塾らしいモハンらしいメインらしい試合をします。倒し合いになるので楽しみにしていてください」と堂々のコメント。 海人は「自分はSBのエースとしてやらせてもらっていますが、先日KNOCK OUT王者にもなってそっちも背負っていく覚悟もできたので、そういう意味でも今までと違うレベル、他にも試合を組んでもらっている僕より下の選手たちとは違うレベルの試合をシュートボクサーとして見せてしっかり倒して勝って終わります」と、ダントツの違いを見せると宣言した。 減量については「久しぶりに70kgより下でやるので、クリアできてホッとしています。相手は思っていた通り。パンチのある選手だろうなって印象です」と、70kgよりも2kg軽い契約体重をパスできたことにまずは安堵。 モハンは「元々65kgだったから減量は関係なかった。だからホッとしたとかはないね。海人選手の印象はパーフェクトな選手で日本人ではもう相手がいない。私もそう思っています。さっきシーザー武志会長が『日本に相手がいない』と言いましたが、隣に私がいると言いたかったです(笑)。相手は強い。その強い選手とやれるのは日本でモハンしかいない。引っ繰り返すことができる。期待してください」と、自分なら海人を倒せると自信のコメント。 それを聞いても海人は「レベルが違うので。僕が目指しているレベルとも違うので、僕が倒して終わると思います」とキッパリ言い放った。 また、ローキックを蹴られることが多いモハンにカーフキック対策には自信があるかと聞くと「めちゃくちゃある。(道場で)カーフを蹴ってもらっているし、普通のローキックは効かない。私は日本一ローが効かない人です。カーフも強くしています。カーフでも簡単には効かないです。脅かしているわけではなく、モハンは本当にそう思っている」と、海人のカーフキックは効かないとした。 最後にモハンは「モハンとしては考えないで、いつも通りハズレ無しの試合をします」、海人は「明日もしっかりエースとしてSBをしっかり盛り上げて、最後も僕が締めたいと思います」と両者ともメインにふさわしい試合をすると口を揃えた。
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