Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/b8a7f3f6f326b6c12cae6e417bf7de0c44623acd
配信、ヤフーニュースより
大村入国管理センターに収容中のネパール人男性が、適切な治療を受けることができずに足のけがが悪化したとして国に損害賠償を求めた裁判の第一回口頭弁論がきょう長崎地裁で開かれました。訴えを起こしているのはネパール国籍の38歳の男性です。訴状などによりますと男性は不法滞在のため大村入国管理センターに収容されていておととし4月、サッカーをしていた際に足を負傷。その後、痛みが増し外部の医療機関で受診を希望したもののすぐには認められませんでした。8月にようやく長崎大学病院を受診しましたが大腿骨頭壊死症と診断され現在は、ほとんど寝たきりの状態だということです。男性は適切な治療を受けることができず症状が悪化したとして国に対し慰謝料など387万2千円の損害賠償を求めています。きょう長崎地裁で開かれた第一回口頭弁論で被告の国は請求の棄却を求める答弁書を提出し「事実に基づいた反論をしたい」と争う構えを示しました。
NBC長崎放送
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