Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/bc9062ba56e377c3c01b800e0078c0b4bec96aa0
ネパールと中国の国境付近で起きた大規模な土石流で、行方不明となっているとみられる大阪在住の日本人家族5人は、近所で旅行好きの仲良し家族として知られていた。 【写真】ネパールと中国の国境付近で形成された大規模な「土砂ダム」 「被害に遭っているかもと聞いて、とにかく驚いている。無事だと信じたい」。一家の自宅近くに住む50代女性は、祈るような表情で話した。 関係者などによると5人家族のうち、父親は支援学校の教員で母親は福祉関係のNPO法人の運営に携わっていた。また小学生の長女、長男がおり、次男は最近幼稚園に通い始めたという。 長期休みには旅行に出かけることが多く、女性はお土産をもらう機会が多かった。最近は沖縄県の大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」を訪問。ハワイや台湾などに足を運ぶこともあった。先週ごろから車がなく、女性は「どこかに行っているのかな」と思っていた。 母親は仕事でいつも忙しそうな印象があった。NPO法人のホームページに掲載されたプロフィルによると、母親は大学卒業後に自衛隊に入隊。その後、祖父の介護を機に除隊し、介護職に就いた。障害者福祉の分野で経験を積み、NPO法人を設立。芸術と福祉の普及に努めていた。 女性は土石流が起きる前の25日午後、母親にLINEを送信。既読にはなったが返事はないままだ。「信じられない気持ちでいっぱい。たまたま連絡がつかないだけだと信じたい」と涙を流しながら話した。 近所の別の女性によると父親は気さくな人柄で、平日の夕方や土日に、自宅前で子供とボールや自転車で遊ぶ姿が印象に残っている。この女性は「本当に仲良さそうな家族だった。きっと旅行を楽しみにしていて、楽しんでいただろうに。もし被害に遭ってたら本当にかわいそうだ」と声を震わせた。(安田麻姫)

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