Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/20155c94c83e9486aa146d3d687b6da315e6e1d1
配信、ヤフーニュースより
福島県いわき市の東日本国際大学では、31日、留学生の入学式が行われました。 ロシアによる軍事進攻を受けるウクライナからも4人の学生が入学し、「勉強できる機会を頂けて幸せです」などとあいさつしました。 東日本国際大学で行われた留学生の入学式。 ネパールやミャンマーなど8つの国から留学してきた新入生およそ80人が出席しました。 ここ数年は、新型コロナの感染拡大で水際対策が強化されていたことから、このように対面形式で式が行われるのは、2年半ぶりです。 中山哲志学長 「戦禍にあるウクライナから母国を離れ本学を目指してはるばる日本へ来られました、日本へようこそ、よく来てくれました」 新入生には、ロシアによる軍事進攻を受けるウクライナから避難してきた学生も4人いて、このうち3人が、式の後に行われた記者会見に臨みました。 スツジンスカ・ダリアさん 「ご存じのとおりウクライナは現在戦時下にあり私たちは残念ながら学業を続けることができません。そのような中で東日本国際大学で勉強できる機会を頂き幸せです。」 大学では、ウクライナから来た学生の授業料を免除するほか、宿泊施設の提供や日常生活のサポートなどを行うことにしています。 また、大学では、これまでに60人を超えるウクライナの学生から留学に関する問い合わせを受けていて、当面は、20人ほどの受け入れを目指すということです。 スツジンスカ・ダリアさん 「私たちはまず授業で日本語をマスターしたい。そして日本文化を体験するとともにそれぞれの専門の勉強もしたい」 ダビシーイ・ディミトロさん 「日本語の勉強でハイスコアを獲れるようベストを尽くしたい」 大学がウクライナの学生を受け入れたことに伴い、周辺地域では、支援の輪が広がっていて、この日は、いわき市にスーパーを展開するマルトなどから、家電製品などの支援物資が目録として手渡されました。
テレビユー福島
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