高齢者施設で働く「特定技能」のネパール人歓迎式 十和田市

Source:https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20220608/6080016275.html
06月08日　07時48分、Googleニュースより

十和田市の高齢者施設で、介護の特定技能の在留資格で来日した６人のネパール人が働くことになり、７日受け入れ先の社会福祉法人の事務所で歓迎式が開かれました。

十和田市の高齢者施設で働くのはネパール出身の男女合わせて６人です。

７日の歓迎式でそれぞれが自己紹介や抱負などについて、日本語で発表しました。

６人が在留資格をもつ「特定技能」は外国人材の受け入れ拡大に向けて３年前に導入された制度で、去年７月から十和田市の施設で働く予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で来日が延期され、このたび入国規制が緩和されたことを受けようやく入国できました。

６人のうちデイサービス施設で働くニラウラ・レカラズさんは「介護福祉士の資格を取って日本で長く働けるように頑張りたいです」と話していました。

受け入れ先の社会福祉法人「生きがい十和田」の山端政博理事長は「国内で介護人材の確保が難しくなる中、ネパール人を採用しました。仕事はもとより生活面でもサポートしていきたいです」と話していました。

６人は入居の手続きなどを終えたのち、１０日から十和田市内の２か所の高齢者施設で働くことになっています。