Source:https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1535912.html
2022年6月20日 05:00、Googleニュースより
いつからだろうか。コンビニの店員が外国人というのが珍しくなくなった。コロナ前はホテルや飲食店でも外国人スタッフの姿をよく見かけた
▼県内ファミリーマートの店頭に今、ネパール、ベトナムの料理が並んでいる。ファミマの店舗や総菜の工場ではこの2カ国の出身者が多く働いている。彼らに感謝と応援の思いを示そうと長年温めていた企画だという
▼沖縄労働局によると、昨年10月末時点で、県内には1万498人の外国人が働いている。国別ではベトナムが最も多く2467人、次いでネパール1675人。沖縄社会を支える一員として不可欠な存在になっている
▼県内在住の留学生サハ・ラフル・クマルさんは「ネパール献血者協会」を立ち上げ、在日ネパール人らに献血を呼び掛けている。1年で850人が献血したというから、本当にありがたい
▼言葉や文化の違う土地で暮らす彼らの生活はどうなっているのか。防災、医療など命に関わる情報はちゃんと届いているのか。スパイスの効いたネパールカレーを食べながら考える。
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