Source:https://www.sankei.com/article/20240930-WEQVJQ6HIRJQPC3Y42IKDXIVZM/
ネパール各地の豪雨に伴う洪水や地滑りで、地元警察は30日、全土で200人が死亡したと明らかにした。26人が行方不明になっており、警察と消防が捜索している。
雨は27日に降り始め、各地で交通が寸断された。ロイター通信によると、首都カトマンズの複数の観測所では、過去数十年間で最多の24時間降雨量を記録した。(共同)
Source:https://www.sankei.com/article/20240930-WEQVJQ6HIRJQPC3Y42IKDXIVZM/
ネパール各地の豪雨に伴う洪水や地滑りで、地元警察は30日、全土で200人が死亡したと明らかにした。26人が行方不明になっており、警察と消防が捜索している。
雨は27日に降り始め、各地で交通が寸断された。ロイター通信によると、首都カトマンズの複数の観測所では、過去数十年間で最多の24時間降雨量を記録した。(共同)
Source:https://www.blogger.com/u/1/blog/post/edit/8525698161331639902/4492068092044635203
ネパール各地で大雨による大規模な洪水と地滑りがあり、少なくとも148人が死亡、100人以上が負傷した。警察が発表した。
首都カトマンズ周辺の渓谷には、2日間にわたり大雨が降った。29日の時点でなお50人以上が行方不明となっている。これまでに約3600人が救助された。
数千軒の家屋が洪水被害に遭う中、被災地の住民は、増水から逃れるために「屋根から屋根へ飛び移った」と話した。また、救助隊はヘリコプターやゴムボートで救助を続けている。
雨は10月1日まで続くと予報されていたが、29日にはいくらか和らぐ兆しが見られた。
泥まみれの自宅に戻ることができた住民もいる一方で、町や村を結ぶ主要道路が封鎖され、いまだに孤立状態にある住民もいる。
こうした中で、鉄砲水や地滑りによって死者が増えている。
警察当局によると、カトマンズ近郊のプリトヴィ高速道路では、地滑りに埋まった車から少なくとも35人の遺体が収容された。
現在、カトマンズと国内の各地域を結ぶ主要な高速道路のほとんどが、地滑りのため複数の場所で通行できなくなっている。
国営メディアは28日、カトマンズ東部の都市バクタプルで地滑りが発生し、妊娠中の女性と4歳の女の子を含む5人が死亡したと報じた。
また、カトマンズの西に位置するダディングでは、土砂崩れで埋まったバスから2人の遺体が運び出された。運転手を含む12人が乗っていたという。
また、首都の南西マクワンプルにある、全ネパールサッカー協会が運営するトレーニングセンターでは、土砂崩れでサッカー選手6人が死亡した。
洪水に巻き込まれた人もいる。カトマンズ渓谷南部のナクー川では4人が流された。
目撃していたジテンドラ・バンダリさんはBBCに、「(被害者は)何時間も助けを求めていた」ものの、「私たちは何もできなかった」と話した。
運転手のハリ・オム・マラさんのトラックは、カトマンズで水没してしまったという。
マラさんはBBCに、27日の夜に雨が強まり、水が車内に「一気に流れ込んで」きたと語った。
「私たちは飛び降りて、泳いで、トラックから離れた。財布もバッグも携帯電話も川に流されてしまった。今は何も持っていない。一晩中、寒い中で過ごした」
ビシュヌ・マヤ・シュレタさんは、今季の洪水の規模は例年より極端だったと語った。
「前回も水から逃げたが、何も起こらなかった。でも今回は、すべての家が浸水した」
「水位が上がってきたので、屋根を切り開いて外に出なければならなかった。屋根から屋根へと飛び移り、やっとコンクリートの家にたどり着いた」
プリトヴィ・スッバ・グルング政府報道官は、ネパール国営テレビに対し、洪水の影響で水道管も破損し、電話線や送電線にも影響が出ていると語った。
国営メディアによると、捜索救助活動の一環として、警察官1万人に加え、ボランティアや兵士も動員されている。
ネパール政府は不要不急の旅行を避けるよう呼びかけ、カトマンズ渓谷での夜間の運転を禁止した。
27日と28日には空の便も影響を受け、多くの国内便が遅延または欠航となった。
ネパールでは毎年、モンスーンの季節に洪水や地滑りが発生する。
しかし科学者らは、気候変動により降雨がこれまでよりいっそう激しくなっていると指摘している。
大気が温暖化すると、大気内に保持する水分量が増える。そのほか、海水温が上昇すると暴風雨のシステムが活性化され、より不安定になるという。
(英語記事 People 'jump from roof to roof' as floods kill 148 in Nepal
Source:https://nordot.app/1213291821811549106?c=1179248089549373591
ネパールで大雨による土砂崩れや洪水が相次ぎ、少なくとも151人が死亡するなど甚大な被害が出ています。
現地メディアによりますと、ネパールでは27日から大雨が続いていて、28日までの24時間雨量が観測史上最大となりました。
首都カトマンズなど各地で土砂崩れや洪水の被害が相次ぎ、多くの家屋が濁流に飲み込まれたり、橋が崩壊したりしました。
ロイター通信は当局の話として、これまでに少なくとも151人が死亡し、56人が行方不明になっていると伝えています。
国内の60を超える幹線道路などが寸断している影響で救助活動は難航していて、被害はさらに拡大するおそれがあります。
© TBS NEWS DIG Powered by JNN
Source:https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20240925/8010021726.html
土砂災害への対策が課題となっているネパールの政府職員たちが梼原町を訪れ、町内で取り組みが進む、石を詰めたカゴで斜面を補強する「蛇籠」と呼ばれる土木工法を視察しました。
視察は、JICA=国際協力機構のプロジェクトの一環で行われ、ネパールの政府や州の職員6人が梼原町を訪れました。
町では石を詰めたカゴで斜面を補強する「蛇籠」と呼ばれる伝統的な土木工法で土砂崩れなどを防ぐ防災対策に取り組んでいて、一行は、中心的に取り組みを進める高知大学の原忠教授から説明を受けながら、町内各地の現場を見学して回りました。
参加者からは、石を詰めるワイヤーの太さやカゴを積む角度、それに適した石の形などについて質問が相次いでいました。
JICAによりますと、気候変動の影響などでネパールでも大雨に伴う土砂崩れが相次いでいるということで、「蛇籠」の技術を活用して防災力強化につなげたいというねらいもあります。
ネパールのガンダキ州の職員の男性は「日本の『蛇籠』の品質について学ぶことができたので、ネパールでも生かしたい」と話していました。
原教授は、「ネパールでも『蛇籠』の文化は根づいているが、少し品質をよくするだけでより有効になる。日本の技術を伝えることでネパールの強じん化につながればいい」と話していました。
Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/4707bd6e973f3ae5fe9dbb0d9c1c03a8634b70f5
大分朝日放送
役目を終えた眼鏡に感謝する供養祭がありました。 10月1日は眼鏡の卸売業などで作る協議会が「メガネの日」と定めています。 大分県内外に27店舗を構えるヤノメガネが買い替えや破損などで役目を終えた眼鏡1530本を供養しました。 「一つ一つの眼鏡に対してビジョンケアを大切にしながらお客様1人1人の眼鏡を販売できればと。(お経を聞いて)改めて気を引き締めた」 回収された眼鏡のうち状態の良いものはネパールに贈られます。
Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/4d373c61784797275d76ea4d65ca7ffacd275d26
テレビ大分
古くなって使わなくなったメガネに感謝する眼鏡供養が大分県大分市で行われました。 眼鏡供養は、10月1日の「メガネの日」などにあわせてヤノメガネが毎年行っていて、2024年で45回目となります。
1日は各店舗で客から集めた不要になったメガネ1530本が大分市の寺で供養されました。 メガネは壊れているものは処分されますが、まだ使える部品は再利用するということです。
◆ヤノメガネ 矢野剛史常務 「お客様1人1人のメガネ販売をさせてもらえればと改めて気を引き締めた。お客様、メガネへの感謝を込めてこれからも(眼鏡供養を)継続していきたい」 1日供養されたメガネのうち数十本はまだ使えるためネパールに寄付するということです。
テレビ大分
Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/12f7ecfb129a51f8bc50a707f48e6d04ee74f46a
(CNN) 南アジアの内陸国、ネパールが連日の雨期の大雨によって引き起こされた洪水や土砂崩れに見舞われ、約200人が死亡したほか、各地で被害が出ている。 【画像】カヤックに赤ちゃんを乗せて救出するネパール軍の要員 首都カトマンズの南部や近隣の都市からの画像には、降り続く豪雨によって主要な河川が危険な水位をはるかに超えて増水し、町が水没したり、厚い泥に埋もれたりしている様子が捉えられている。 洪水と土砂崩れによって、数百軒の家屋が損壊したほか、幹線道路は寸断され、送電線は切断された。ネパールでは数カ月前にも記録的な大雨や鉄砲水に見舞われていた。専門家によれば、気候危機の影響で、大雨や洪水などの激しさが増している。 捜索隊は、遠隔地で家の下敷きになったり、洪水によって身動きが取れなくなったりした住民のところへ移動するのに苦労している。 大きな被害が出たカトマンズ南部の町では、ネパールの武装警察がジップラインを使って氾濫(はんらん)した川を横断している様子が捉えられている。他の地域では、救助隊が住民を救出するために素手で泥やがれきをかき分けたり、屋根に取り残された人々を救出するためにボートやヘリコプターを利用したりしている。 ネパールの当局者は9月30日、CNNの取材に対し、27日以降、少なくとも192人が死亡したほか、96人が負傷し、数十人が行方不明になっていると明らかにした。 警察によれば、3700人あまりが救出された。当局によれば、救助隊が遠隔地や孤立した地域に到着すれば、死者の数はさらに増える可能性がある。 ネパールの中部と東部の多くに洪水や土砂崩れの影響が出ている。 ロイター通信によれば、29日にカトマンズ郊外の幹線道路を走行していたバス2台が大規模な土砂崩れに襲われ、車内から16人の遺体が収容された。 警察が投稿した動画によれば、2歳の男の子が倒壊した家屋から救出された。警察によれば、男の子の両親と兄弟は死亡したという。 ネパールが雨期に大雨に見舞われるのは珍しくないが、専門家からは、今年は特に被害が大きいとの声が出ている。 専門家は、今回の大雨の影響について、氾濫原での計画外の建設や貧弱な排水路といった横行する開発と都市化によって悪化したと指摘。政府や都市計画の立案者に対して、町がより多くの水を吸収できるよう、地下の雨水・下水システムや、湿地の回復に対する資金を増やすよう求めている。