Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/b1a0e5f9174456392fba02ea85892ae1fe2d608e
Atlassianの「Confluence」に存在する脆弱性「CVE-2021-26084」の悪用を狙う探索行為が日本で検知されたとしてJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月7日、ユーザーへの注意喚起を行った。パッチ適用や回避策の実施が急がれる。
脆弱性は、「Confluence Server」「Confluence Data Center」の多くのバージョンに影響し、認証されていない遠隔の第三者が任意のコードを実行する恐れがある。Atlassianは8月25日に脆弱性に関するセキュリティガイダンスを公開している。
悪用攻撃については、米サイバー軍が9月3日に攻撃規模が急拡大しているとして、緊急警告を発した。攻撃者は、脆弱性を抱えるシステムをネットワーク越しに探索し、脆弱なConfluenceのサーバーにマルウェアを設置し、暗号通貨を不正に発掘するという。一部報道ではブラジルや中国、香港、ネパール、ルーマニア、ロシア、米国のホストから探索行為の通信が大量検出された。
JPCERT/CCでは9月2日に第一報の注意喚起を行い、国内で実際に攻撃を検出したことからユーザーへ再度注意呼び掛けた。
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