2/28(金) 14:51配信、ヤフーニュースより

多くの野生動物観察者に愛されている、ふわふわでちょっとどんくさいレッサーパンダ。中国科学院の研究によると、実は遺伝子的に2種類に分けられることが分かったという。

このレッサーパンダは、もう1頭とは別の種類かもしれない。
ふさふさのしっぽに、もこもこの体毛。このレッサーパンダ、同じように見えるが、中国科学院の研究者らが65頭を調査したところ、遺伝的に「シセンレッサーパンダ」と「ネパールレッサーパンダ」の2種と判明。
保護活動に役立つため、重要だという。
レッサーパンダはアジア原産だが、密猟や生息地の縮小、人間の干渉によって野生の個体数は減少している。
2種類いることが分かったため、独自性を維持すべく、交配を避けるべきだと主張する研究者もいる。