Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/97dc29f48b60dacee1e6a0355c7a6049411f8993
函館に住む外国人と市民の交流イベント「あつまれ、地球人!~きいて、はなして、つながろう」が14日、本町の函館コミュニティプラザ(Gスクエア、シエスタハコダテ内)で開かれた。外国人と市民が日本語で交流し、それぞれの母国の文化や、日本での食事情などを語り合った。
函館日本語教育研究会(JTS、高橋かつ子会長)の主催。留学や仕事などで函館市や近郊に在住する米国やインドネシア、ネパールなどか8カ国の出身者と市民合わせて75人が参加した。 スピーチ発表会では8人の外国人が日本語の勉強や国の歴史と料理、好きな日本車、好きなことわざなどを題材としたスピーチを披露したほか、道教育大函館校の学生が日々の生活で用いる日本語を取り上げ、外国人にも日本人にも分かりやすい優しい日本語について考えるミニ講座を実施した。 交流会では参加者同士が日本語で自己紹介した後、日本での食をテーマに話し合いを行い、その結果を発表した。辛い食事を好む地域の出身者からは、市販されている辛いラーメンがおいしいとの声が上がったほか、「一汁三菜」を例に、食事の際に椀や皿に料理がそれぞれ盛られ食卓に並ぶことや、運動会の際に家庭で用意する弁当の量が多く、驚いたとの意見も上がった。 ロシア出身の母親を含めた家族4人で参加した函館商業高校1年の遠峯壮真さん(16)は「スピーチ発表会では皆さん一生懸命に日本語でスピーチしていた。インドネシアなど各国の人と交流でき、とても楽しかった」と話した。
函館新聞デジタル
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