Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/fa102c86725f00c0701cdea08b97e7252ef4e5ee
【ニューデリー時事】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスのイスラエル襲撃で犠牲となったネパール人大学生の遺体が27日、同国西部の自宅に戻った。 【写真】ハマス戦闘員に襲撃されたイスラエル南部のキブツ・ベエリで、弾痕が残る建物 取材に応じた遺族は「言い表す言葉が見当たらない。ハマスの名は聞きたくない」とつらい心境を吐露した。 殺害されたガネシュ・クマール・ネパリさん=当時(24)=の兄ビカシュさん(27)によると、ガネシュさんは大学で農業を学んでいた6月、農業先進国イスラエルでの研修参加者に選ばれ、渡航した。 一家は旧被差別階層で、家計が苦しい中、日本円で約30万円の借金をして送り出した。今月初旬にネパール西部を地震が襲い、自宅が損傷。ガネシュさんは6日、SNSで母親に安全な場所にいるよう促し、家族の身を案じていたという。 研修先の農場でハマスに殺害されたのは翌7日だった。ビカシュさんは「とても親しみやすい人柄だった」と弟の死を悼んだ。 襲撃で亡くなったネパール人は計10人。いずれもガネシュさんと同じ研修に参加した大学生だった。うち5人の遺体は身元の特定に時間がかかっており、いまだネパールに戻っていない。

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