Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/5d0a5057f51f7c0475537c17de1ecc90e2f91a38
配信、ヤフーニュースより
【ニューデリー時事】ネパール西部で3日深夜(日本時間4日未明)に起きた地震で、被災地では5日も倒壊した家屋の下敷きになった住民の救助や捜索活動が続いた。
【写真】ネパール地震の被災者ら
地元警察によると、これまでに少なくとも157人の死亡が確認された。
被害の大きかった西部ジャジャルコット郡周辺には医療設備が整っておらず、重傷者はヘリコプターで首都カトマンズの病院に搬送された。夜間の冷え込みの中、余震を恐れ屋外で寝る住民も多くいた。
家族6人を失った農場を営む男性(41)はロイター通信に「耐え難い(心の)痛みだ。でも、現実を直視し、耐えなければいけない。どうすればいいのか」と嘆いた。
政府は5日、閣議を開き、遺族への見舞金や無償での負傷者治療といった支援策を決定。在ネパール中国大使館は、テントや毛布など1億ネパール・ルピー(約1億1000万円)相当の物資を被災地に送ると表明した。
地元メディアによると、ネパールで起きた地震の被害としては、計約9000人が死亡した2015年の大地震以来、最悪の規模となった。同国はインドプレートとユーラシアプレートが衝突する地域に位置し、これまでも大きな地震に見舞われてきた。
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