Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/8149d0ba13a8dd736d6b14a0b67166e9020be2b6
配信、ヤフーニュースより
【ニューデリー時事】米地質調査所(USGS)によると、ネパール西部で3日午後11時45分(日本時間4日午前3時)ごろ、マグニチュード(M)5.6の地震があった。
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地元警察によれば、少なくとも128人が死亡、数十人が負傷した。犠牲者はさらに増える恐れがある。
震源地は西部ジュムラ郡付近で、震源の深さは約18キロ。隣接するジャジャルコット郡で住宅が倒壊するなど大きな被害が出ているもようだ。ダハル首相は、政府が救助・救援活動に当たっているとX(旧ツイッター)で表明した。
ジャジャルコット郡の当局者は時事通信の電話取材に対し、数十人の負傷者が救助を待っていると明かし、「今すぐ医療物資や人員が必要だ。中央政府からの支援がなければ、できることは少ない」と語った。地元警察によると被災地に通じる道路が地滑りで一部寸断され、救助活動が阻まれている。
現地からの映像では、泥やれんがで造られた多くの建物が倒壊。就寝中の住民も多くいたとみられ、被害が拡大した可能性がある。隣国インドでも揺れを観測した。ネパールでは2015年の4、5両月に起きた大地震で計約9000人が死亡した。
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