Source: http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004106.html
平成28年12月22日、GOOGLEニュースより
平成28年12月22日、GOOGLEニュースより
1 本22日(現地時間同日),ネパールの首都カトマンズにおいて,我が方小川正史駐ネパール大使と先方シャンタ・ラジ・スベディ・ネパール財務省次官(Mr. Shanta Raj Subedi, Secretary, Ministry of Finance, Government of Nepal)との間で,総額166億3,600万円を限度とする円借款「ナグドゥンガ・トンネル建設計画」に関する書簡の交換が行われました。
2 対象案件の概要
ネパールは,国土の約8割が山岳地帯であるため,運輸交通(貨物・旅客)の約9割を道路に依存しています。近年の経済の拡大に伴い,年々,貨物量・旅客量とも拡大を続けている一方で,道路密度や舗装道路率は南アジアの中で最低レベルとなっており,道路ネットワークの整備の遅れが経済成長のボトルネックとなっています。
この計画は,ネパールの首都カトマンズと主要都市を結ぶ幹線道路上にあるナグドゥンガ地域の峠にトンネルを建設し,当該区間の運輸交通網を円滑化させることにより,急増する交通需要への対応,移動時間の短縮,通行の安全性向上を図り,もって持続可能で均衡のとれた経済成長のための社会基盤・制度整備に寄与するものです。
ネパールは,国土の約8割が山岳地帯であるため,運輸交通(貨物・旅客)の約9割を道路に依存しています。近年の経済の拡大に伴い,年々,貨物量・旅客量とも拡大を続けている一方で,道路密度や舗装道路率は南アジアの中で最低レベルとなっており,道路ネットワークの整備の遅れが経済成長のボトルネックとなっています。
この計画は,ネパールの首都カトマンズと主要都市を結ぶ幹線道路上にあるナグドゥンガ地域の峠にトンネルを建設し,当該区間の運輸交通網を円滑化させることにより,急増する交通需要への対応,移動時間の短縮,通行の安全性向上を図り,もって持続可能で均衡のとれた経済成長のための社会基盤・制度整備に寄与するものです。
3 供与条件
(1) | 金利 | : | 年0.01% |
(2) | 償還期間 | : | 40年(10年の据置期間を含む。) |
(3) | 調達条件 | : | 一般アンタイド |
(参考)ネパール連邦民主共和国基礎データ
ネパールは,面積約14.7万平方キロメートル(北海道の約1.8倍),人口2,649万人(2011年ネパール中央統計局),人口1人当たりの国民総所得(GNI)730米ドル(2015年,世界銀行)。
ネパールは,面積約14.7万平方キロメートル(北海道の約1.8倍),人口2,649万人(2011年ネパール中央統計局),人口1人当たりの国民総所得(GNI)730米ドル(2015年,世界銀行)。
0 件のコメント:
コメントを投稿