Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/f66102a539bafab64d3b732f1ee079653f4c06e8
12月13日(日)東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』。本大会で木村”フィリップ”ミノル(27=PURGE TOKYO)と対戦するHEATキックルールミドル級王者アビラル・ヒマラヤン・チーター(21=ネパール/志村道場)が名古屋市内で公開練習を行った。 【フォト】元ボクシング世界王者の指導受けるアビラルの豪快パンチ アビラルは公開練習会場となったHEAT24中川店を拠点にしつつ、元プロボクシングWBC世界バンタム級王者・薬師寺保栄氏が代表を務める薬師寺ボクシングジムでパンチを磨いている。今回の公開練習ではそのパンチを存分に披露。スパーでは豪快なスイングを見せた。 アビラルの父はK-1への参戦経験を持つデーブ・クマール・ギミーレ。アビラルは「今までK-1で戦ったことがあるネパール人は2人しかいなかった。1人は私の父、もう1人はモハン・ドラゴン。僕が3人目のネパール人K-1ファイターになった」と喜びの声を上げた。 そのモハン・ドラゴンに代表されるように、ネパール出身選手は非常にアグレッシブなファイトスタイルを誇る。アビラル本人も10戦9勝(8KO)1敗と、攻撃的なスタイルと破壊力抜群のパンチを武器にKOの山を築いてきた。 その戦績が評価されてか、K-1デビュー戦がいきなり怪物・木村”フィリップ”ミノルとの一戦。「ミノルのパンチは本当に強くて、注意しないといけない」と警戒心こそ見せながらも、アビラルは「自分が持っている攻撃のタイミング、パワー、そして自信。そのすべてを駆使して戦えば勝てる」と勝利をイメージ。「みんなミノルが勝つと予想していると思っている。でも僕はその予想を覆す。ミノルをKOしてK-1の歴史を変えるよ。今回スーパーファイトでミノルに勝って、K-1のベルトを獲りたい」と、堂々のKO宣言を見せた。
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