Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/726133151a799295f2e8299d84ec2e8846e6ad9f
タイ外務省は2月29日、アジア7カ国が加盟する「ベンガル湾多分野技術経済協力イニシアチブ(BIMSTEC)」の次回首脳会議に、ミャンマー国軍トップのミンアウンフライン総司令官を招待するか決まっていないと発表した。
BIMSTECの議長国を務めるタイの外務省国際経済局のチューチャーイ・チャイワイウィット局長が同日の記者会見で明らかにした。次回会議を今年8~9月に開催する方向で検討中だが、現時点でミャンマーを含む各国からの出席者は未定で、会議開催の1~2カ月前に決まるという。
記者会見には、1月にBIMSTECの新事務局長に就任した、インドのインドラ・マニ・パンデー氏も出席した。
BIMSTECの首脳会議は昨年11月にタイの首都バンコクで開催される予定だったが、延期された。タイ政府は準備不足を理由に挙げたが、この会議にはミンアウンフライン氏が招待されたとの臆測が飛び、市民団体などから非難の声が上がっていた。
BIMSTECはタイとミャンマーに加え、インド、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、ブータンが加盟している。タイは2022年3月末から議長国を務める。
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