Source:http://japanese.cri.cn/20191013/6b91e1b1-4b38-4054-c899-d6bd81461def.html
2019-10-13 16:11 CRI、GOOGLEニュースより
9階建てのバサンタプルタワー。修復工事が進んでいる。
修復に取り組む両国の作業員。
ネパールの職人が彫刻を修繕。(いずれも中国文化遺産研究院より提供)
ネパールの首都カトマンズのダルバール広場に、400年余りの歴史を持つ9階建てのバサンタプルタワーがあります。世界文化遺産に登録されたカトマンズ渓谷の大切な部分であるこのタワーは、2015年に発生したマグニチュード8.1の地震で甚大な被害を受け、一部が崩落しました。
これに対して、中国はおととしの8月にタワーの修復工事を始めました。工事を担当した中国文化遺産研究院の専門チームが現場で、現地の経験豊富な木彫り職人と共に工事に取り掛かりました。
工事は、できるだけ元の姿を保つように、変化を最小限に食い止める形で行われています。地元の職人を雇い、現地の材料を使って、原始的な手作業で進められています。また、工事はすべて、震災後に発表された文化財修復に関する2つの法規に従って実行しています。
工事期間は5年の見通しで、その成果が期待されます。(怡康、森)
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