Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/5596523d3a9c61b088d282746bad6c7e6e652a2e
ニセ電話詐欺の被害を未然に防いだとして鳥栖署は、鳥栖市のセブン-イレブン鳥栖古賀町店の店員で、ネパール人のマハルジャン・サンギタさん(25)と、同市のセブン-イレブン鳥栖養父町店店長の橋本昌博さん(60)に感謝状を贈った。同署によると、外国人がニセ電話詐欺を未然に防いだケースは佐賀県内で初めてという。 マハルジャンさんは8月21日、6万円分の電子ギフト券を購入しようとした鳥栖市の80代男性に声をかけ、購入を思いとどまらせた。その日2回目の購入であったことや、携帯電話で話しながら来店したことから詐欺を疑い、近隣店の橋本さんに連絡。橋本さんはマハルジャンさんに男性に購入させないよう指示をし、駆け付けて110番した。 今回の被害防止には、鳥栖署が管内のコンビニに配布している○×式の「声かけチェックシート」が威力を発揮した。表面に「(ギフト券の購入は)誰かに指示されていませんか?」と記され、○を指さすと「それは詐欺」という文字が書かれた裏面を見せるようになっている。 警察は、高額なギフト券の購入者には声をかけるようコンビニに注意喚起しているが、不快感を示す客も多いことから声かけをためらう店員もいるという。シートは会計時に示すだけでよく、マハルジャンさんは「簡単にできる」と話す。 県内の8月末時点のニセ電話詐欺(暫定値)は、前年同期比3億1620万円増の3億3688万円。今回の男性は最初の購入時は「自分用」と話して3万円の被害に遭っており、犯人の巧妙な話術にだまされる被害者は後を絶たない。同署の笠原哲署長は「さらなる被害に遭っていた可能性もある。勇気ある行動で未然に防いでいただきありがたい」と感謝し、マハルジャンさんは「大きな被害にならずに良かった。幸せです」と話した。(井手一希)
井手一希

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