Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/2f07a07d5bd0942424630f57b02cef4f73170287
先人の残した美のアーカイブや現在進行形の美術工芸に対峙できるギャラリーは、インスピレーションの宝庫です。塗師・赤木明登さんが京都で贔屓にするギャラリーで、進化する美のかたちに出会ってみませんか。 【画像】京都のギャラリー3軒。どこもハッとするほど美しい。
小さな美術館のよう モダンな空間で日本美術を
◆【古門前通】思文閣 京都本社 京都の骨董街・古門前通で日本の美術・古典籍を扱う同社では、1・2階のギャラリースペースで日本の書画を現代のインテリアに馴染む形で提案している。 「確かな古物鑑定と目利きの正統派ギャラリーです」 近年は現代の美術工芸にも幅を広げ、赤木さんとは2020年にオンライン個展「赤木明登 茶の箱とうつわ」を開催するなどの縁。 思文閣(しぶんかく) 京都本社 所在地 京都市東山区古門前通大和大路東入元町355 電話番号 075-531-0001 営業時間 10:00~18:00 定休日 日曜・祝日
美に向き合う心のままに 丁寧に選ばれた現代工芸
◆【岡崎】essence kyoto 一面の窓から眺める岡崎疏水沿いの並木が心地よい空間。 赤木さんの作品をはじめ陶、ガラス、木工などの現代作家の器を扱い、月1回のペースで個展を開催する。 「夫婦で営んでいて、夫の荒谷啓一さんはネパールでチベット仏教を学んだという経歴の持ち主。その精神性が作品を選び、作家の意図を汲み取る姿勢に表れているように思います」 essence kyoto(エッセンス キョウト) 所在地 京都市左京区岡崎円勝寺町36-1 2F 電話番号 075-744-0680 営業時間 11:00~18:00 定休日 月曜
超絶技巧のDNAが息づく最先端のアート
◆【大徳寺】KANEGAE 明治工芸の卓越した技巧のDNAを受け継いだ、現代アートや工芸を紹介するギャラリー。 「超絶技巧」と称されるこれらの技法は、気が遠くなるほどの精緻な作り込みとコンセプチュアルな創造性で、赤木さんも訪れた際、熱心に見入ったそう。 デジタル技術との融合や廃材の活用といった、「今」の時代を映す制作背景にも引き込まれる。 KANEGAE(かねがえ) 所在地 京都市北区紫野下門前町43 電話番号 075-491-2127 営業時間 10:00~17:30 定休日 不定休 ●教えてくれたのは…… 赤木明登(あかぎ・あきと)さん 塗師 1962年岡山県生まれ。編集者を経て輪島塗りの職人のもとで修業し、独立。以後、輪島を活動拠点に各地で個展を開く。著書に『美しいもの』(新潮社)、『二十一世紀民藝』(美術出版社)など。
大橋知沙

0 件のコメント:
コメントを投稿