Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/c53b706c53ec6da30b0f6c643e310c6425811c6a
政府は7日、変異株の流行などで新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なインド、パキスタン、ネパールからの入国者に対する水際対策を強化することを決めた。入国後3日間としてきた指定宿泊施設での待機期間を6日間に倍増させ、待機解除までの検査回数も3回から4回へと増やす。10日午前0時から開始する。 変異株が流行する国や地域から入国する場合、現在は現地出国前と入国時に検査を受けた上で、検疫所が確保する宿泊施設での待機に移り、入国後3日目に3度目の検査を実施。陰性だと確認されると自宅待機に移れる流れになっている。宿泊施設と自宅を合わせた待機期間は14日間。 対策強化後は、インドなど3カ国からの入国者に限り、宿泊施設での待機期間を6日間に延ばした上で、入国後3日目に3度目、6日目に4回目の検査を実施。すべてで陰性だと確認されて初めて自宅待機となる。入国後の待機期間は14日間のまま変えない。 また、待機期間中、状況確認のため実施しているビデオ通話に対応しない人に対し、警告メールを送信し、重点的に見回りも行う。 菅義偉首相は7日の新型コロナウイルス感染症対策本部会合で「新たな変異株に対応し、インドなどからの入国者について更に徹底した水際対策を行う。各大臣は本日の決定に基づき、改めて対策を徹底するようお願いする」と述べた。【宮島寛】
0 件のコメント:
コメントを投稿