Source: http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170512/k10010979821000.html
GOOGLEニュースより
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ネパール政府は、中国が提唱する巨大経済圏構想、一帯一路に協力してインフラ整備などを進めることで中国政府と合意し、今後、隣国インドが中国の影響力拡大を警戒して反発する可能性もあります。
ネパールの首都カトマンズでは12日、ネパール外務省の高官と現地に駐在する中国大使が出席して、中国が提唱する一帯一路の実現へ向けて、協力するための合意文書を交わしました。
合意文書では、中国の支援のもとで鉄道や道路などのインフラ整備を進めることや、物流を強化することなどが盛り込まれ、ネパール外務省は声明で「経済や文化などさまざまな面で両国の協力関係が深まる」としています。
ネパールは、中国とインドの両方に接する戦略的に重要な位置にあり、歴史的に関係の深いインドが経済支援を続けるなど影響力を発揮してきました。
しかし、最近は中国がインフラ整備を支援するなどして影響力を強めていて、中国の北京で14日から始まる、一帯一路をテーマにした初の国際会議には、ネパールからもマハラ副首相が参加する予定です。
また、先月には中国の人民解放軍がネパール軍と初の合同軍事演習を行うなど、軍事面でも関係を深めています。
中国はバングラデシュやパキスタンを、一帯一路の重要な拠点と位置づけて南アジアでの影響力を強めており、今回、新たにネパールとも関係強化に乗り出したことでインドが反発する可能性もあります。
合意文書では、中国の支援のもとで鉄道や道路などのインフラ整備を進めることや、物流を強化することなどが盛り込まれ、ネパール外務省は声明で「経済や文化などさまざまな面で両国の協力関係が深まる」としています。
ネパールは、中国とインドの両方に接する戦略的に重要な位置にあり、歴史的に関係の深いインドが経済支援を続けるなど影響力を発揮してきました。
しかし、最近は中国がインフラ整備を支援するなどして影響力を強めていて、中国の北京で14日から始まる、一帯一路をテーマにした初の国際会議には、ネパールからもマハラ副首相が参加する予定です。
また、先月には中国の人民解放軍がネパール軍と初の合同軍事演習を行うなど、軍事面でも関係を深めています。
中国はバングラデシュやパキスタンを、一帯一路の重要な拠点と位置づけて南アジアでの影響力を強めており、今回、新たにネパールとも関係強化に乗り出したことでインドが反発する可能性もあります。
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